北海道山岳連盟は、1952(昭和27)年に道内の山岳団体が大同団結して発足しました。当連盟では常に、安全登山の正しい知識と情報を多くの皆さんと共有する機会を創って参りました。最近の遭難事故は、夏は道迷い、転倒、滑落、冬は特にバックカントリーでの道迷い事故が増加しています。道岳連としても未組織登山者の組織化の取り組みとして、個人会員制度を創設して山岳会組織への加入を促進、啓発をして参りました。
その一方で高齢化の波を避けることは出来ず、山岳会員の減少により「会を維持することができない。」との理由で退会される山岳会も残念ながら有ることが現実です。高校山岳部においても、入部する部員が少ない、指導できる顧問が不在などということも聞かれますが、高校、大学を卒業しても山登りを続けて、技術や知識を学べる山岳会組織に入っていただき、安全な登山を続けて行ける体制を維持し、未組織登山者の組織化に取り組んで行きたいと思います。
他方、2020東京オリンピックで追加種目となったスポーツクライミングは、北海道内においても民間のクライミングジムが普及してきて愛好者が増えています。室内ジムで登っているクライマーも外岩と言われる屋外の岩場に出て活動する方々も増えていますが、岩場のある土地は国立公園であったり、私有地であったり様々な所有形態がありますので、俗に言うアクセス問題が発生することも懸念されます。こちらの方面における活動も新たなこととして捉え進めていかなければならないと考えています。また、スポーツクライミングがオリンピック種目として次のロサンゼルスへと繋がっています。子どもたちが将来の目標とできるように、道内においてスポーツクライミング大会を主催して選手の発掘、強化育成をしていく組織作りを今後も進めていきたいと思います。
私は、今後とも前述したことを道岳連役員および加盟山岳会の皆様と力を合わせ、推進してまいりたいと思いますので、今後とも一層のご支援、ご協力をお願い申し上げます。
会長 石井 昭彦
名称 | 北海道山岳・スポーツクライミング連盟 |
英語名 | Hokkaido Mountaineering and Sport Climbing Association |
略称 | HMSCA(ホムスカ) |
設立年月 | 昭和27年10月21日 |
本連盟は、加盟する団体および個人を代表して登山、スポーツクライミング、山岳スポーツ等に関する研究、知識の普及、健全な登山、スポーツクライミング、山岳スポーツ等の指導、奨励を行い、あわせて登山および山岳スポーツ等を通じ自然愛護の精神の高揚を図ることを目的として、具体的に次の事業を行っています。
①登山、スポーツクライミング、山岳スポーツに関する指導員の養成
②登山、スポーツクライミング、山岳スポーツに関する道徳の啓発、普及、技術の講習、指導
③山岳遭難、スポーツクライミング、山岳スポーツの事故防止とその対策に関する訓練、講習の実施
④山岳地域の自然保護活動の推進
⑤スポーツクライミング競技に関する事業の運営
⑥国内外の登山、スポーツクライミング、山岳スポーツに関する情報の収集、調査研究、企画と実施
⑦未組織登山者の山岳団体等の加入促進
⑧その他、前条の目的を達成するために必要な事業
※青い文字はホームページを保有している団体
道南地域
道東地域
十勝山岳連盟(帯広山岳会、帯広市役所山の会、音更山の会、中札内山岳会、足寄山友会、新得山岳会、芽室山の会、陸別北稜山岳会)
白滝山岳会 クーラカンリ
札幌地域
札幌山岳連盟(札幌山岳会、札幌山岳倶楽部、札幌山の会、北海岳友会、北大山の会、ロビニア山岳会、北海道科学大学山岳部)
レインボークラブ 游悠倶楽部 えぞ山逍会 北海道フリークライミング協会
道央地域
小樽山岳連盟(小樽山岳会、山の会わたすげ、小樽GCC、小樽カンカァル山岳会、小樽野外サークル、小樽登歩の会、赤岩小屋の会)
岩見沢山岳連盟(こぶし山岳会、市役所山岳会) 日高山岳連盟(静内山岳会、浦河山岳会、様似山岳会、新冠山岳会)
千歳山岳会 千歳ヤマセミ倶楽部 恵庭山岳会 夕張山岳会 美唄山岳会
登攀道場美唄 滝川山岳会 同人アルファー 増毛山岳会 留萌山岳会 留萌クライミングクラブ
道北地域
その他
※( )は地方山岳連盟傘下の山岳会
・スポーツ指導員の養成、検定、講習、派遣
・スポーツ指導員の登録、更新、管理 資格制度
・夏山リーダー、UIAA公認上級夏山リーダー養成講習、検定、登録、更新
・登山技術の研究、研修、指導
・山岳スキー運営委員会の管理運営
・一般登山者の啓発、登山教室
・一般登山者向け事業の企画、運営
・中高年登山者の指導、安全教育
・各種登山会等の協力
・その他登山の普及に関する活動
・ジュニア(主に小中学生対象)にスポーツとしての登山、自然との関わりの素晴らしさを体験させると共に、将来の登山者の育成に当る
・遭難未然防止の対策、指導
・遭難者の捜索、救助技術の研究
・北海道山岳遭難防止対策協議会に関すること
・山岳共済の促進に関すること
・国民スポーツ大会に関する情報収集、予選会の運営
・国民スポーツ大会への選手強化、派遣
・スポーツクライミングの普及、指導、競技力向上 資格制度
・スポーツクライミング指導員の養成、検定、講習、派遣
・スポーツクライミング大会の企画、運営
・スポーツクライミング大会競技審判員の養成、研修、指導、登録、更新の管理
・スポーツクライミング施設・設備・用具の管理、運用
・山岳スポーツに関すること
・自然環境保全の指導、啓発
・自然保護活動に関する企画、運営
・自然保護指導員の登録・更新、管理 資格制度
・海外登山の情報、研究、啓発(遭難を含む)
・海外登山隊の派遣
・海外登山の企画、運営
・国際交流
・公印の保管に関すること
・加盟団体の掌握、連絡と名簿作成管理
・各種会議に関すること
・本連盟会計の管理(予算、決算)
・本連盟内庶務、資産・備品などの管理
・北海道スポーツ協会内の事務室の管理
・図書・文書・資料の授受、発送と管理
・渉外、各種会議、表彰などの事務的処理
・規約、規程、細則類の整備・管理、表彰に関すること
・各種事業の企画・提起、情報の収集と発信
・ホームページの運用・管理
・財政の強化・管理、寄付金に関すること
・全日本登山大会、全道交流登山に関すること
・加盟山岳団体および個人会員の実績、研究の啓発に関すること
・個人会員の管理
・その他、他の専門委員会の主管に属さない本連盟全般の事務に関すること
名誉会長 | 小野 倫夫(えぞ山逍会) |
顧問 |
藤田 理(苫小牧山岳会) 太田 紘文 土屋 勲(旭川山岳会) 宮西 博(美唄山岳会) |
参与 | 神山 健(えぞ山逍会) |
監事 |
益田 敏彦(札岳連、北海岳友会) 明田 通世(札岳連、ロビニア山岳会) |
会長 | 石井 昭彦(旭川山岳会、HFC) |
副会長 | 澤田 時人(登別山岳会) |
田中 清子(岩岳連、こぶし山岳会) | |
理事長 | 山納 秀俊(高体連、HFC) |
指導委員長 | 加藤 陽子(札岳連、ロビニア山岳会) |
普及委員長 | 西嶋 克己(札岳連、札幌山の会) |
普及副委員長 | 高見 直広(富良野山岳会) |
自然保護委員長 | 髙杉 有里(札岳連、札幌山の会) |
遭難対策委員長 | 出嶋 淳也(旭川山岳会) |
競技委員長 | 春山 孝義(登攀道場美唄、HFC) |
遭難対策副委員長 | 本宮 敬士(千歳山岳会) |
競技副委員長 | 國谷 斗馬(登攀道場美唄) |
事務局長 | 横辻 宰(札岳連、札幌山の会) |